「チームの練習だけで本当に上手くなれるのかな」——そう感じたことはありませんか。
チーム練習は全体の戦術やバランスが中心になるため、一人ひとりの弱みや強みまでは、どうしても手が回りきりません。その足りない部分を補い、成長を加速させる選択肢が個人(パーソナル)サッカーレッスンです。
この記事では、個人レッスンとは何か、その効果とメリット・デメリット、そしてどんな子供に向いているのか・どう選べばいいのかまでを、正直にお伝えします。
この記事の結論(先に要点だけ)
| ポイント | 要点 |
|---|---|
| 個人レッスンとは | コーチ1人に子供1人の完全マンツーマン |
| 主な効果 | 強みをさらに伸ばし、弱みを集中的に克服できる |
| 3つのメリット | ①弱みを克服 ②強みを伸ばす ③時間・場所が柔軟 |
| 主なデメリット | ①料金が割高 ②単発だと効果が出にくい ③ゲーム形式ができない |
| 向いている子 | 強みを伸ばしたい/伸び悩んでいる/個人スキルを磨きたい子 |
個人(パーソナル)サッカーレッスンとは
まずは基本から。要点はこの3つです。
- コーチ1人に対して子供1人の完全マンツーマン
- 一般的なスクールは10〜20人を1〜2人のコーチが指導
- 個人レッスンは、その子の強み・弱みにフォーカスできる
個人サッカーレッスンは、パーソナルレッスンやマンツーマンレッスンと呼ばれることがありますが、全て同じ意味です。そして文字通り個人サッカーレッスンは、コーチ1人に対して子供1人で行う完全にマンツーマンのサッカーレッスンのことです。
一般的なスクールは10人〜20人の子供たちを、1人か2人のコーチが見ることが多く、ゲーム形式のトレーニングや戦術トレーニングをします。
一方個人レッスンでは、マンツーマンである事を生かして、子供の強みや弱みにフォーカスし集中的にトレーニングすることができるのです。
チームのトレーニングでは指導の行き届かない点を補ったり、強みを伸ばし、弱みを補うために個人レッスンに通う子供が多いのです。
ワンポイント:個人レッスンはチームを「辞める」ためのものではありません。チーム練習で足りない部分を補う「+α」として通う子がほとんどです。
個人(パーソナル)サッカーレッスンの効果
この章の要点です。
- コーチが1人の子だけを見るので、強み・弱みが明確になる
- その子の特徴に合わせたトレーニングができる
- 結果として強みはさらに伸び、弱みは少しずつ改善する
個人レッスンはコーチ1人が子供1人だけを見ます。そのため、子供の強みや弱みをより明確に知ることができ、特徴に合わせたトレーニングを行うことができます。その結果、個人レッスンをして強みは更に良くなり、弱みは少しずつ改善されます。
継続的に続けていると、所属チームやセレクション等で成果を発揮することもできるはずです。
実際に、個人レッスンを受けた子供からは下記のような声が多いです。
- チームでスタメンになれた!
- チームで得点王になれた!
- トレセンに合格した!
トレセンを目指すなら少年サッカーのトレセンとは?選ばれるために必要なこともあわせてどうぞ。
個人(パーソナル)サッカーレッスン3つのメリット
ここではパーソナルトレーニングによって得られるメリットを3つ紹介します。まずは一覧で確認しましょう。
| # | メリット | ひとことで言うと |
|---|---|---|
| ① | 子供の弱みを克服できる | 苦手を集中的に鍛えられる |
| ② | 子供の強みをさらに伸ばせる | ライバルと差をつけられる |
| ③ | 時間や場所を柔軟に対応してもらえる | 生活に合わせて続けやすい |
①子供の弱みを克服できる
集中的に弱みの改善を行うことができます。チーム練習の中ではチーム戦術や全体のバランスを見た練習になるので、個人のスキルアップを満足にできないことが多いです。
一方、個人レッスンではコーチは子供1人だけを見ているので、弱みを徹底的に鍛えて克服することができます。
よくある誤解:「苦手は試合の中で自然に直る」と思われがちですが、試合や全体練習では順番も回ってきにくく、苦手なプレーほど避けてしまいます。だからこそ、意図的に反復できる個別の時間が効きます。
②子供の強みをさらに伸ばせる
子供の強みをさらに伸ばす事ができます。これは弱みを克服することと同じです。
個人レッスンは、強みを徹底的に伸ばして、ライバルと差をつけたい子供にはピッタリのレッスンです。もし伸ばしたいスキルの希望がある場合は、あらかじめコーチに伝えておくといいでしょう。
明確に伸ばしたいスキルがない場合でも、コーチが特徴を見出してアドバイスをもらえるはずです。たとえばドリブルを伸ばしたい、シュート精度を上げたいといった具体的な狙いがあると、レッスンはより効果的になります。
③トレーニング時間や場所などを柔軟に対応してもらえる
決まった時間、決まった場所でのトレーニングもいいですが、個人レッスンでは場所、時間の相談もする事ができます。
下記のような希望にも個人レッスンなら対応してくれます。
- 「自宅の近くでトレーニングしたい」
- 「他の子に見られたくないから少し離れたところでコソ練をしたい」
- 「習い事が多いので、時間が読めない」
個人(パーソナル)サッカーレッスンのデメリット
正直にお伝えします。個人レッスンならではの、デメリットになり得る要素は次の3つです。
| # | デメリット | 内容 | 対策 |
|---|---|---|---|
| ① | 料金が割高 | 担当する子供が少ない分、費用は高め | 長期休みだけ・課題がある時だけ活用する |
| ② | 単発だと効果が出にくい | 信頼関係や特徴理解の時間が足りない | 月額など同じコーチが継続担当する形を選ぶ |
| ③ | ゲーム形式ができない | 戦術・連携の練習には不向き | チーム練習と役割分担する |
メリット・デメリットを見比べたうえで、お子さまの状況に合うかを判断してみてください。
レッスン料金が高い
個人レッスンは、集団スクールに比べて割高である事は間違いありません。それはコーチが担当する子供の数が圧倒的に少ないからです。
その分、コーチが子供に使う時間も5〜15倍と大幅に違いがあると考えると不思議はないでしょう。もし、成長速度を早めて結果を出したい場合は個人レッスンを検討してみるといいです。
集団スクールから個人レッスンに乗り換える子供や、夏休みなどの長期休みのみ個人レッスンを受けるという子供もいます。長期休みを活用したいなら冬休みのサッカースクールの考え方も参考になります。
回数制の単発でのトレーニングになる
回数チケット等の単発でのトレーニングになることが多いです。
そのため、子供・親との信頼関係を築くことが難しく、子供の特徴を理解する時間もあまりありません。せっかく高いレッスン料を払ったのに、思ったような効果が出ないということもあります。
効果が出ないことを防ぐには、数回ではなく月額などで同じコーチが担当してくれる個人レッスンを選ぶことが重要です。
よくある失敗:料金の安さや手軽さだけで単発レッスンを選び、毎回コーチが変わって課題が引き継がれない。効果を求めるなら「継続」と「同じコーチ」を優先してください。
ゲーム形式のトレーニングができない
マンツーマンでのトレーニングになるので、ゲーム形式や複数人数でのトレーニングはできません。そのため、戦術理解度を伸ばしたい子供や仲間との連携力を高めたい子供にはあまり向いていません。連携や戦術については少年サッカーに戦術は必要かで詳しく解説しています。
逆に下記のような個人スキルを伸ばしたい子供には、個人レッスンが向いていると言えるでしょう。
- ドリブル
- パス
- トラップ
- 対人守備
- メンタル
ワンポイント:戦術や連携は「チーム練習」、個人スキルやメンタルは「個人レッスン」。それぞれの強みを役割分担させると、両方を効率よく伸ばせます。少人数で連携も個人も両立させたい場合は、定員8名の少人数制アカデミーという選択肢もあります。
個人(パーソナル)サッカーレッスンがおすすめの子供
どういう子供が個人レッスンをする事でさらに成長するのか?下記のような子供には個人レッスンがおすすめです。
- 強みを伸ばし、チームで活躍したいと思っている子供
- チームトレーニングで上手くできないプレーを、改善したいと思っている子供
- 壁にぶつかっており、なかなか伸び悩んでいる子供
- 将来強豪校に行きたいと考えている子供
- メンタルを含む個人スキルを伸ばしたい子供
メンタル面の成長を重視したい方は、少年サッカーにおけるメンタルの重要性もぜひ読んでみてください。個人レッスンはメンタルにじっくり向き合える場でもあります。
個人(パーソナル)サッカーレッスンの選び方
個人レッスンをやってみたいと思った親御さん、どのように個人レッスンを選べばいいのか迷いませんか?チェックすべきポイントを表にまとめました。
| チェック項目 | 確認したいこと |
|---|---|
| 継続性 | 単発ではなく、長期的に同じコーチが担当してくれるか |
| 指導実績 | 過去に教えてきた子供の数は多いか |
| 対応エリア | 通えるエリア・場所に対応しているか |
| 指導理念 | スキル面だけでなく、メンタル面のことも書かれているか |
個人レッスンを選ぶ際は、上記をチェックしてみてください。「個人レッスン (地域名)」で検索したり、SNSなどで探してみると比較しやすくなります。スクール選び全般のコツは失敗しない少年サッカーチームの選び方も参考になります。
愛知県で個人(パーソナル)サッカーレッスンを検討中の方へ
愛知県内で個人レッスンを考えている方、私「浦部」が行っている「ブレイル(Breiru)」をぜひご検討ください。
ブレイルでは、少年サッカーなら誰でも起こりうる「子供の目の前に立ちはだかる壁」を、突き破り成長へと導くトレーニングをします。
成長は簡単ではないのですが、「チャレンジ精神」を常に持ち、「失敗を恐れずチャレンジする」事の大切さを伝えます。「強み」の最大化と、「弱み」の克服はもちろん、メンタル面の成長も促進し、今後成長できる土台を作っていくのです。
長期で指導する事により、子供・親と強固な信頼関係を築き、成長プランを立てて実行することにより、子供の成長を可能にするのです。詳しくはパーソナルレッスンのご案内をご覧ください。愛知県以外の方には、オンライン個人レッスンも行っています。
まとめ(個人サッカーレッスンの効果)
最後に、この記事の要点を振り返ります。
- 個人レッスンは、コーチ1人に子供1人の完全マンツーマン
- 強みを伸ばし、弱みを集中的に克服できるのが最大の効果
- 一方で「料金が割高」「単発だと効果が出にくい」「ゲーム形式ができない」という面もある
- 効果を出す鍵は、同じコーチが継続して担当する形を選ぶこと
個人レッスンで得られることは、主に個人戦術(シュート・パス・トラップ・ドリブル)と強いメンタルになります。そして子供の強みと弱みを良く理解して、伸ばす点・改善する点をパーソナルコーチと良く話してトレーニングメニューを作り取り組む事で、成長し学ぶことができるのです。
僕も日々沢山の子供、親御さんから学ばせていただいており、これからも沢山の子供・親御さんと学んで行きたいと思っています。
チームの練習に「+α」で個の力を磨きたいなら、Breiruのパーソナルレッスンが力になれます。少人数で連携も個人も両立させたい方には定員8名の少人数制アカデミーもおすすめです。1人でも多くの子供が成長できることを、心から願っています。
よくある質問
Q. 個人レッスンはチームを辞めないと通えませんか? 多くの場合、チーム練習に「+α」で通う子どもがほとんどです。チームで足りない個の部分を補う目的で活用するケースが多いです。
Q. どんな子どもに向いていますか? 強みをさらに伸ばしたい子や、苦手なプレーを集中的に直したい子に向いていることが多いです。伸び悩みを感じているタイミングで検討する家庭もあります。
Q. 単発と継続では、どちらがいいですか? 効果を求めるなら、同じコーチが継続して担当する形が目安です。単発だと特徴を理解する時間が足りず、思うように成果が出にくいことがあります。
Q. 個人レッスンだけで戦術や連携も身につきますか? マンツーマンではゲーム形式が難しいため、戦術や連携はチーム練習で補うのが一般的です。個人スキルやメンタルは個人レッスン、連携はチームと役割分担すると効率的です。






